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LAで25万人の世界一パレードに驚き大谷翔平が、「壮観」して「圧倒されている」…英語で絶叫した!わずかここ1年でたどり着いた『最高の景色』

2024年12月10日

デコピンを抱く大谷翔平(AP)

アメリカのワールドシリーズ大リーグで、4年ぶりに制したドジャースチー

ムの優勝パレードと祝勝イベントが1日に(日本時間2日)、ロサンゼルス

で実施された。大谷翔平選手は真美子夫人と愛犬のデコピンとオープン

仕様のバスに乗り込んでパレードに参加しました。沿道のドジャースたち

らのファンらに笑顔を振りまきました。前回2020年は新型コロナウイルス

の影響で禍で実施されなく1988年以来36年ぶりのパレードになりまし

た。

ロサンゼルスにある市役所から約1・6キロの道のりである。平日の昼

間なのに、ドジャースのパレードはファンの熱狂にすごく包まれました。沿

道には隙間がないくらいで、ぎっしり人が埋まって、MLB公式サイトによ

れば約25万人が詰めかけました。

山本由伸投手やウィル・スミス捕手たちが同乗するバスからの2階から詰

めかけた大勢のドジャースのファンを眺めた大谷翔平選手は「壮観だよと

こんなに人がいるなんて思いもしなかったので、圧倒されている」と実感を

込めて話しました。

青の紙吹雪がロスの空に舞い上がって、そこで「MVP」の大合唱が起き

ました。大谷翔平選手は真美子夫人と連れ添って、愛犬「デコピン」を抱き

かかえて大声援に応えました。「1年目から応援してもらって、受け入

れてもらって感謝しています。

最高の結果をドジャースチームと出すことができた素晴らしい1年でた」。

「優勝以外は失敗」と覚悟したシーズンで思いもよらなかった、ドジャース

チームにとって36年振りとなる優勝パレードに参加できました。

その後はドジャースタジアムに戻り、祝賀会が開催されました。4万2458

人が来場すると、熱気に包まれたイベントの中で、ロバーツ監督や選手ら

が壇上からスピーチしました。大谷選手も、監督に振られ、K・ヘルナンデ

スに促されてマイクを渡されました。そこで、英語で絶叫した。

 「This is so special moment for me.I'm so honored to 

be here and part of this team.

(これは特別な瞬間。ここにいることができて、このチームの一員になれて

光栄です)」。

そして、その後に英語で続けた。「Congratulations, Los Angeles. 

Thank you, fans.

(おめでとう、ロサンゼルス、ありがとう、ドジャースファン)。流ちょうな英

語スピーチの中で、ドジャースファンは「MVP」コールがここで沸き起こり

ました。

ドジャーブルーのユニホームを着てわずか1年である。最高の景色が目

の前に広がりました。

大谷翔平選は昨年来、ドジャースとの契約、ホームラン王、WBCでの世界一、2度目のMVPを獲得、そ

して結婚……本当に盛りだくさんの“おめでとうラッシュ”ですね。このたびはおめでとうございますご

結婚を。

「大谷翔平ありがとうございます」

野球だけという空気を醸し出しながらの結婚……大谷さんは人生の中での結婚をどんなふうに捉え

ていたんですか。

「野球も生き甲斐っちゃ生き甲斐なんですけどそういう意味で考えれば、私生活においては、結婚する

こともワンちゃんがいることも自分の楽しみのひとつ生き甲斐のひとつ、なんで、そういう感じですか

ね」

野球選手としてのピークを30歳から35歳に迎えると仰っていましたので、その30歳を前に結婚す

ることを決めた理由はどこにあったのでしょう。

「野球に関しては結婚すること自体どうなんですかね……でのプラスはあってもマイナスはないかなと

思っているので、それはそれなんでという感じです」

働くというのは、どんなことをプラスにイメージしているんですか。

「それはもう単純に、生きていく楽しみが増えるということです。野球をやっていれば打てない、抑え

られないときもありますけれど、もしそうなったとしたらそれは自分の実力がなかったというだけです

か。そんなの、私生活のせいであるはずもなく、それはまったくの別のものとして切り離せばいいこと

ですから。必ずしも人生って順調にいくわけではないですし、そういうときでも楽しみがあったほうが

いいんです。何事においてもそれだけ充実する、ということがプラスなんだと思います」

「1日40時間あったらいいのに」と大谷さんは以前仰っていました。そんな野球をやるだけで忙しかっ

た大谷さんが奥様との楽しい時間をどうやって作っていたか、不思議なんです。

「彼女も働いていたので去年のシーズン中はほとんどアメリカへは来ていなかったし、右ヒジの手術を

僕がした後も、デコ(愛犬のデコピン)とふたりでリハビリしていましたからね。わざわざ時間を作る

ようなことは別にありませんでした」と話した。

2024年11月2日 12時40分中日スポーツ 東京中日スポーツ