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敵将お手上げだよ「とにかく凄くいい感謝だ」井上温大投手が侍ジャパンで初勝利「自信になる」 

2024年12月7日

「初戦は大事な試合だ自分でも感じていた」6回途中5安打2失点と好投である

写真提供=Getty Images 

記事提供=Full-Count

 野球日本代表を率いる井端弘和監督が「侍ジャパン」は13日に、オープニングラウンドで「ラグザス

presents 第3回WBSCプレミア12」の、グループB・オーストラリア戦に9-3で快勝しました、それで初陣を白

星で飾りました。先発を任された井上温大投手(読売巨人軍)は6回途中までで、5安打2失点と好投した。侍デ

ビュー戦で初勝利を飾ったのだ。

 最速149キロの切れのある速球が外角低めに決まって凄い。井上投手が顔を上に上げると、バットは空を切っ

ていた。2点リードの3回2死。今年2024年のMLBドラフトで、オーストラリア出身選手として今回初めて全体1

位指名を受けたトラビス・バザーナ内野手だが(クリーブランド・ガーディアンズ傘下マイナー)から空振りの

三振を奪われた。

「自分でも感じていた初戦は大事な試合だ。形は悪くても何とかゼロに抑えて試合」

を作ろうと思っていたのだ。5回を投げ切ったあとに試合を作れて本当に良かったと思

います」と話す。

追加招集から侍ジャパン初選出である、開幕投手の大役に抜擢されました。

伊藤大海投手(北海道日本ハム)ら5選手がコンディション不良などにより出場を辞退すると、追加招集で侍ジ

ャパン初選出。なんと開幕投手に抜擢されたのだ。初回2死三塁のピンチを切り抜けたあにと、2、3回と3者凡退

にした。5回までは、毎回無四球で8奪三振を記録しました。4回2死一塁では一塁牽制でアウトを奪うなどから、

日の丸デビューとは思えない落ち着いた投球を見せたようだ。

「自分では、ストレートが一番良かったなと感じてます。ファウル、空振りが取れていましたから、自分の持ち

味であるストレートで、これからもやっていけると思いました」と言った。初回に帽子が8度飛ぶハプニングに

もめげないで、6回途中で74球と試合を飾った。

 オーストラリアにもインパクトを与える投球になった。中日時代に「ディンゴ」の登録名で愛されていたデー

ビッド・ニルソン監督は「とにかく凄くいい投手である。ストレートは最高に効くし、カーブもスライダーも

(素晴らしいの一言)。緩急を使える、いい投手だ」とお手上げである。バザーナ選手は「真ん中より浮いてき

た球を狙う。確かに素晴らしい投手だった」と賛辞を送るしかなかったようです。プロ5年目で才能開花した、

井端監督「精神的、技術的に一段上がった」のだ

プロ5年目で才能開花した、井端監督「精神的、技術的に一段上がった」のだ

 井上投手は2019年ドラフト4位で読売に入団しました。昨季まで通算1勝だったようだが、高卒5年目の今季は

8勝5敗である、今回は防御率2.76と才能を開花させました。レギュラーシーズンから井上投手の投球に注目して

いたという井端監督は「初回は人生で一番緊張した場面だと思う。そこをゼロで切り抜けきって、レギュラーシ

ーズンと変わらないいい投球をしてくれました。(読売巨人での)オープニングゲームのクライマックスシリー

ズで投げたことで、間違いなく、精神的などから、技術的に一段上がったんじゃないかと思います」と話した。

 井端監督が現役時代を過ごした中日の本拠地からは、バンテリンドーム ナゴヤで白星を飾りました侍ジャパン

は、15日の韓国戦から舞台を台湾へ移動する。読売巨人軍の井上投手は「普通だったら味わえない経験をしてい

たので。こういうふうに1勝できたのも自信になりますと語っている」売り出し中の23歳と共に、井端ジャパン

が今回は2連覇へ好スタートである。

侍ジャパン、悔しい準優勝も井端監督「選手に感謝したい」連覇に一歩及ばず

野球日本代表「侍ジャパン」は24日、先発・戸郷翔征投手(読売)が5回に2発を浴びて4失点を失った。リリー

フ陣は懸命の投球でそれ以上の失点を許さなかったのだが、打線も相手投手陣を攻略できなかった。今大会は8

勝1敗になった。圧倒的な強さを見せながら、最後の最後で無念の結果になり、東京ドームで行われた「ラグザ

ス presents 第3回WBSCプレミア12」決勝でチャイニーズ・タイペイに0-4で敗れ、惜しくも準優勝に終わって

しまった。

悔しい準優勝も井端監督「選手に感謝したい」

先発・戸郷翔征投手(読売)が5回に2発を浴びて4失点を失う。リリーフ陣は懸命の投球でそれ

以上の失点を許さなかったが、打線も相手投手陣を攻略できなかった。指揮官「選手には申し訳ない」国際大会

の連勝は27でストップしてしまった。 

 野球日本代表「侍ジャパン」は24日、今大会は8勝1敗。圧倒的な強さを見せながら、最後の最後で無念の結果

となった。東京ドームで行われた「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」決勝でチャイニーズ・タイペ

イに0-4で敗れ、惜しくも準優勝に終わった。

 大会初の全勝Vも連覇も成し遂げることはできず。当然、悔しさが募る。井端弘和監督は「選手の頑張りでこ

こまで来られた。9回1死一塁、栗原陵矢内野手(福岡ソフトバンク)の強烈な打球が一塁ライナーの併殺打でゲ

ームセット。その瞬間に侍ジャパンの国際大会連勝は「27」でストップした。最後勝たせられなかったのは私の

責任だ。選手には申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話した。

「戸郷でいけるかな、というのが自分の判断」戸郷が5回にまさかの2被弾

 魔の5回であった。それまで走者を出しながらも要所を締めていた戸郷投手が2発を浴びてしまった。この回先

頭のリン・ジャーチェン捕手に先制アーチを打たれた。さらに1死から安打と四球で一、二塁とされ、打撃好調

で岡山県共生高出身のチェン・ジェシェン外野手にフルカウントから内角低めの150キロ直球を右翼席に叩き込

まれてしまった。フォークボールを見極められたのも痛かった。

 結果、打たれたのは全て私の責任です。(継投せずに)戸郷でいけるんでは、というのが自分の判断だったの

でいかせました」と振り返りました。継投のタイミングも難しかったが、指揮官は「戸郷投手はジャイアンツの

エースだ。あそこで抑えて、というのを期待していた。

 それでも侍投手陣の失点はその回だけなのだ。相手打線は4点を先行して勢いに乗っていたが、それを上回る

気迫満点の投球だった。2番手・隅田知一郎投手(埼玉西武)は7回1死二、三塁、3番手・藤平尚真投手(東北楽

天)は8回無死二塁のピンチを背負いながらも点を許さなかった。

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