世界を相手に活躍を誇る、ロサンゼルス・ドジャースの名選手である大谷翔平選手。
その彼と対面インタビューを実施している方は、プロ野球界を詳しく知るジャーナリスト、石田雄太氏でありま
す。
彼との会話の中で大谷選手は、どのような言葉を紡ぎだし、どんな想いを述べているのでしょうか。
先ほど選手が30歳になる前に結婚を決意した理由について触れましたが、昨年から今年にかけての彼の活躍は驚
くべきものがあります。
WBCでの世界一の栄誉、ホームラン王の獲得、２度目のMVP受賞、そしてロサンゼルス・ドジャースとの契約、
さらには結婚と、祝福の声が絶えません。
そして大谷選手、結婚おめでとうございます。
あなたが野球だけではない、生活の中での大切な一部として結婚を積極的に考えていたということは、あなた自
身にとってどのような意味があったのでしょうか。
野球こそが人生の全てではなく、私生活における結婚やペットの存在も、自身の生きがいや、日々の楽しみの一
部となることがあなたの力となるというお考えであると解釈いたします。
また、野球選手としての絶頂期は30歳から35歳というお話がありましたが、その30歳を迎える前に結婚を決め
た理由の背景には何があるのでしょうか。
結婚という選択が、野球への影響としてはプラス要素となることはあっても、マイナス要素とはならないという
お考えがあると伺っていますが、具体的にはどのようなプラスのイメージがあるのでしょうか。
それは人生の生きがいや楽しみが増えることによるものでしょうか。
大谷選手がプレーにおいて打てないとき、抑えられないときがあっても、それはただ自身の実力不足によるもの
であって、結婚まで関わりがあることはないというお考えていますか。
全く、私なりの運命的な出来事だからこそ生活の一部になっているのではなく、それを完全に別の事象と見なす
ことが理想的な状態だと考えます。
だって、生活は私たちの思うようには必ずしも進んでいかないものですから、そんな時でも何か楽しい事があれ
ば、それが何よりも心を豊かにするのです。
私たちが何に取り組んでいても、そこにただ充実感があるだけで、それが何よりも責任感を深めるのではないか
と思います。
大谷さんは以前、「私には1日が40時間あればなんとかなる」とおっしゃっていました。
それだけ仕事に取り組んでいる大谷さんが、どのように妻との楽しい時間をつくり上げてきたのか、私にはなん
とも理解しきれません。
彼女も職場で働いていたため、昨年のシーズン中はほとんどアメリカを訪れていなかったようです。
そして私が腕の手術を受けた後も、愛犬のデコピンと一緒に回復を待っていました。
そんな中で、無理に時間をつくることなど考えたことはありませんでした。
彼女は物語や小説が好きなのか常に読書をしているようですが、それはオンラインを介して日本とアメリカの間
でやり取りをしていたのでしょうか。
そう、その通りです。
私たちは電話で話し合っていました。
それを見ながら一緒に何かを観ることもありました。
その中でも特にお笑いやドラマが多かったですね。
例えば「VIVANT」や最近ではNetflixの「忍びの家」などを観ています。
えっ、それって日本とアメリカで、距離があるにも関わらず同時に同じものを視聴しているということですよ
ね。
そう、その通りです。
私たちは同じ時間にテレビをつけて、一緒に再生して視聴を楽しんでいます。
なんて斬新なデートスタイルなんでしょうね（笑）。
しかし、彼女は一体どのような性格をしており、何が彼女に惹かれたのでしょうか。
それは……彼女が視聴したいものや、一緒に楽しむことができるものが多いと感じています。
でもそれは全てが完全に一致しているわけではなく、例えば彼女は小説が好きでよく読む人なのですが、私自身
は全然本を読むことがないので、そのあたりは彼女とは違います。
だから、違うところは違うと認めつつ、一緒に楽しむことができるところは一緒に楽しんでいるという感じです
ね。
大谷さんが最初に料理してくれた料理は何だったのでしょうか。
それでは、一番初めから始まりましょう。
彼女はすでにアメリカへ渡っていますが、まだ私たちのキャンプ地には姿を現していません。
だからこそ、私が初めて何をしたのか、これが一番最初だったのかを正確に記憶するのが難しいのです。
しかし、その代わりに、彼女が手間ひまを掛けて作り、私が美味しく頂いた料理の話をしましょう。
彼女なりに、作るのが難しいだろうと考える料理を私に教えてほしいかもしれませんね。
私の一番おいしかった料理はカレーでした。
それが具沢山のカレーなのかと思いきや、実はドライカレーだったんですよ。
彼女が一からルーを作ってくれました。
その味は本当に素晴らしかったです。
続いて、大谷さんは通常どのように呼ばれているのでしょうか？私はいつも彼をさん付けで呼んでいます。
“翔平さん"とか、名前を省略した形で"翔さん"と呼ぶこともあります。
実は彼は私よりも年下で、今年私が30歳を迎える一方で、彼女はおそらく28歳だと思います。
もし間違っていたら申し訳ありません。
私たちは誕生日を一緒に過ごすことはありますか？実は私の誕生日はシーズン中なので一緒に過ごすことはでき
ませんでしたが、彼女の誕生日は一緒に過ごすことができました。
その日は私たち二人が共に仕事をしていたので、その日が厳密に誕生日だったかどうかは覚えていませんが、誕
生日が近くなったタイミングでお祝いをしました。
彼女への誕生日プレゼントは何だったかというと、それはシューズです。
私は彼女の足のサイズに合わせて特別に作ってもらいました。
そのため、直接店舗に出向いて買うことは難しかったのです。
そのため、お願いする人には、「誰のためにプレゼントを用意したい」と伝えた上で、それを頼んだのです。
もちろん、誰に渡すのかを具体的に語ることはありませんでした。
でも、彼女は私と同じで、具体的に何が欲しいという人ではなく、何でもいいから実用的なものが良いという人な
のです。
ですから、彼女が何が欲しいかを考え、それが良いと決めたらそうするという風に選びました。
世界を相手に活躍を誇る、ロサンゼルス・ドジャースの名選手である大谷翔平選手。
その彼と対面インタビューを実施している方は、プロ野球界を詳しく知るジャーナリスト、石田雄太氏でありま
す。
彼との会話の中で大谷選手は、どのような言葉を紡ぎだし、どんな想いを述べているのでしょうか。
先ほど選手が30歳になる前に結婚を決意した理由について触れましたが、昨年から今年にかけての彼の活躍は驚
くべきものがあります。
WBCでの世界一の栄誉、ホームラン王の獲得、２度目のMVP受賞、そしてロサンゼルス・ドジャースとの契約、
さらには結婚と、祝福の声が絶えません。
そして大谷選手、結婚おめでとうございます。
あなたが野球だけではない、生活の中での大切な一部として結婚を積極的に考えていたということは、あなた自
身にとってどのような意味があったのでしょうか。
野球こそが人生の全てではなく、私生活における結婚やペットの存在も、自身の生きがいや、日々の楽しみの一
部となることがあなたの力となるというお考えであると解釈いたします。
また、野球選手としての絶頂期は30歳から35歳というお話がありましたが、その30歳を迎える前に結婚を決め
た理由の背景には何があるのでしょうか。
結婚という選択が、野球への影響としてはプラス要素となることはあっても、マイナス要素とはならないという
お考えがあると伺っていますが、具体的にはどのようなプラスのイメージがあるのでしょうか。
それは人生の生きがいや楽しみが増えることによるものでしょうか。
大谷選手がプレーにおいて打てないとき、抑えられないときがあっても、それはただ自身の実力不足によるもの
であって、結婚まで関わりがあることはないというお考えていますか。
全く、私なりの運命的な出来事だからこそ生活の一部になっているのではなく、それを完全に別の事象と見なす
ことが理想的な状態だと考えます。
だって、生活は私たちの思うようには必ずしも進んでいかないものですから、そんな時でも何か楽しい事があれ
ば、それが何よりも心を豊かにするのです。
私たちが何に取り組んでいても、そこにただ充実感があるだけで、それが何よりも責任感を深めるのではないか
と思います。
大谷さんは以前、「私には1日が40時間あればなんとかなる」とおっしゃっていました。
それだけ仕事に取り組んでいる大谷さんが、どのように妻との楽しい時間をつくり上げてきたのか、私にはなん
とも理解しきれません。
彼女も職場で働いていたため、昨年のシーズン中はほとんどアメリカを訪れていなかったようです。
そして私が腕の手術を受けた後も、愛犬のデコピンと一緒に回復を待っていました。
そんな中で、無理に時間をつくることなど考えたことはありませんでした。
彼女は物語や小説が好きなのか常に読書をしているようですが、それはオンラインを介して日本とアメリカの間
でやり取りをしていたのでしょうか。
そう、その通りです。
私たちは電話で話し合っていました。
それを見ながら一緒に何かを観ることもありました。
その中でも特にお笑いやドラマが多かったですね。
例えば「VIVANT」や最近ではNetflixの「忍びの家」などを観ています。
えっ、それって日本とアメリカで、距離があるにも関わらず同時に同じものを視聴しているということですよ
ね。
そう、その通りです。
私たちは同じ時間にテレビをつけて、一緒に再生して視聴を楽しんでいます。
なんて斬新なデートスタイルなんでしょうね（笑）。
しかし、彼女は一体どのような性格をしており、何が彼女に惹かれたのでしょうか。
それは……彼女が視聴したいものや、一緒に楽しむことができるものが多いと感じています。
でもそれは全てが完全に一致しているわけではなく、例えば彼女は小説が好きでよく読む人なのですが、私自身
は全然本を読むことがないので、そのあたりは彼女とは違います。
だから、違うところは違うと認めつつ、一緒に楽しむことができるところは一緒に楽しんでいるという感じです
ね。
大谷さんが最初に料理してくれた料理は何だったのでしょうか。
それでは、一番初めから始まりましょう。
彼女はすでにアメリカへ渡っていますが、まだ私たちのキャンプ地には姿を現していません。
だからこそ、私が初めて何をしたのか、これが一番最初だったのかを正確に記憶するのが難しいのです。
しかし、その代わりに、彼女が手間ひまを掛けて作り、私が美味しく頂いた料理の話をしましょう。
彼女なりに、作るのが難しいだろうと考える料理を私に教えてほしいかもしれませんね。
私の一番おいしかった料理はカレーでした。
それが具沢山のカレーなのかと思いきや、実はドライカレーだったんですよ。
彼女が一からルーを作ってくれました。
その味は本当に素晴らしかったです。
続いて、大谷さんは通常どのように呼ばれているのでしょうか？私はいつも彼をさん付けで呼んでいます。
“翔平さん"とか、名前を省略した形で"翔さん"と呼ぶこともあります。
実は彼は私よりも年下で、今年私が30歳を迎える一方で、彼女はおそらく28歳だと思います。
もし間違っていたら申し訳ありません。
私たちは誕生日を一緒に過ごすことはありますか？実は私の誕生日はシーズン中なので一緒に過ごすことはでき
ませんでしたが、彼女の誕生日は一緒に過ごすことができました。
その日は私たち二人が共に仕事をしていたので、その日が厳密に誕生日だったかどうかは覚えていませんが、誕
生日が近くなったタイミングでお祝いをしました。
彼女への誕生日プレゼントは何だったかというと、それはシューズです。
私は彼女の足のサイズに合わせて特別に作ってもらいました。
そのため、直接店舗に出向いて買うことは難しかったのです。
そのため、お願いする人には、「誰のためにプレゼントを用意したい」と伝えた上で、それを頼んだのです。
もちろん、誰に渡すのかを具体的に語ることはありませんでした。
でも、彼女は私と同じで、具体的に何が欲しいという人ではなく、何でもいいから実用的なものが良いという人
なのです。
ですから、彼女が何が欲しいかを考え、それが良いと決めたらそうするという風に選びました。