5点リードしていたのが一瞬で消えてしまった！！静まり返ったNY・・・戦犯ジャッジらが集中的に批判を浴びた！！
5回の守備で落球したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真：Getty Images】
ヤンキースは４回まで５－０だったしかし、ミスが重なりはじめてからは、重圧になり１イニングで５
失点となります。
ミスの連鎖でニューヨークが静まり返った。ヤンキースは30日（日本時間31日）、本拠地でドジャー
スとのワールドシリーズ第5戦を戦った。4回まで5-0が、5回に一挙に5失点となってしまった。それを
生んだのはアーロン・ジャッジ外野手たちに批判集中した。
ヤンキースは初回に、ジャッジがワールドシリーズ初アーチとなり2ランで先制していたのだが。さら
にジャンカルロ・スタントン外野手らにも一発が飛び出して、4回を終えた時点で5-0でリードしていた
が。先発のゲリット・コール投手も4回まで無安打投球だった。場内は楽観ムードが漂っていたようだ。
そのあとに、5回に悲劇が起こった。先頭のエンリケ・ヘルナンデス内野手が突然ドジャースが初安打を
打つと、続くトミー・エドマン内野手が鋭い当たりをセンターに飛ばした。それが何でもない当たりに
見えたが、中堅ジャッジがポロリと落としてしまった。まさかの形で走者が2人たまってしまった。ジャ
ッジは今季失策ゼロである。まさかの大舞台で大変なミスを犯してしまったのだ。
さらに続く当たりは遊ゴロかと思われたが、三塁アウトを狙ったアンソニー・ボルピー内野手の送球
が逸れてオールセーフになった。それでもコールはギャビン・ラックス内野手、大谷翔平投手と2者連続
三振に打ちとった、続くムーキー・ベッツ内野手も一ゴロに仕留めたかと思われたのだが。ボテボテの
当たりが内野安打になり。これで気落ちしたのか、フレディ・フリーマン内野手、テオスカー・ヘルナ
ンデス外野手に適時打を浴びられ、5点を失った。
これで崖っぷちのヤンキースはこの試合で負ければ終わりである。しかし、大差のついた展開が一瞬
で同点になってしまい、ニューヨークには悲鳴と落胆の声があふれ上がった。「あんな風に3連続エラ
ー、これまで生きてきた中で見たことないと思うなど」「2つの大変なエラーが試合を突然変えてしまっ
た。ドジャースにとっては見事な大変面白いイニングだ、ヤンキースにとってはなんていうホラー・シ
ョー」だ「素晴らしい試合の、なんという壊し方なんだ。エラー、エラー、エラー。これは今後何年も
説明がつかない」「ヤンキースはあのくだらない複数のエラーで墓穴を掘った」と、ジャッジたちに対
して批判が大変多く殺到している。
（Full-Count編集部）
球団発足のオリオールズは、それまでマイナーリーグであったウエスタンリーグを改組してからは、１
９００年1月に、アメリカンりーぐと改称されました。8球団でスタートした。これは、それまで12球団
であったナショナル・リーグがこの年に8球団に再編成されたのに伴って、アメリカン・リーグ会長のバ
ン・ジョンソンを中心として同リーグを新たに球団を増やして8球団制にしたものであった。この時にま
だマイナー・リーグとしてナショナル・リーグの傘下に入ることであったので、フランチャイズにシカ
ゴにも進出することもナショナル・リーグの承諾を得た。１９００年のシーズン終了後にニューヨーク
で開かれたナショナル・リーグの会議で、始めからジョンソン会長は新たにワシントンとボルチモアに
もフランチャイズを設けることの許可を求めた。バン・ジョンソンは、アメリカン・リーグをナショナ
ル・リーグに対抗するメジャーリーグにする意図であった。そのためには東部の大都市にもフランチャ
イズを置くことがどうしても必要であった。ナショナル・リーグは当然のごとく拒否したため、1901年
の年が明けてからアメリカン・リーグをメジャーリーグとする旨の宣言がなされた。8チームでスタート
した。この時にアメリカン・リーグには、前年の8チームの内、カンザス・シティ、ミネアポリス、イン
ディアナポリス、バファローを除名して、新たに東部のワシントン、ボルチモア、フィラデルフィア、
ボストンを加え、この年にジョンソン会長はニューヨークにもフランチャイズを置くことを企図した
が、ナショナル・リーグの猛反発と、ナショナルチームのニューヨークヤンキースのオーナーがタマニ
ーホールの派閥組織）を動かしながら、政治的妨害に出る行動をとったために、代替案として新加入す
る地区の一つは前年にナショナル・リーグのチームを失っていたメリーランド州ボルチモアとした。こ
の時に創設されたボルチモア・オリオールズ（現在のオリオールズとは無関係だが後のニューヨーク・
ヤンキースの起源となった。
ジョン・マグローはもともとバン・ジョンソンから新チームのオーナー兼監督兼三塁手として説得され
てセントルイス・カージナルスから参加した人物だ。１９０１年にボルチモア・オリオールズとして活
動を始めたチームの最初の監督はジョン・マフローである。しかしこの2人は最初からうまくいかなかっ
た。
ジョンソン会長はニューヨークへの進出を諦めなかった。これに反抗したマグローは１９０２年のシー
ズン半ばにナショナル・リーグに鞍替えして、ニューヨーク・ジャイアンツの監督となりました。その1
週間後には、ジャイアンツのオーナーはオリオールズの支配権を取得していて、オリオールズ選手の大
量引抜きを行ったのだが、この強引な行動にアメリカン・リーグ側は即座にオリオールズの支配権を取
り戻して、ニューヨークへのチーム移転を行ったのだ。ジョン・マグローは勝負に厳しくまた相手選手
の走塁妨害などラフプレーを厭わない監督なので、アメリカン・リーグ会長のバン・ジョンソンはナシ
ョナル・リーグのような規則の無いところでの荒っぽいプレーや騒動や喧嘩の絶えない野球じゃなく
て、厳格なルールの適用と審判の権威の強化を目指していた。しかし決定的な対立が生じました。それ
はボルチモアからニューヨークへの本拠地移転だった。
オリオールズの本拠地移転であった後にア・リーグとナ・リーグ間の闘争に巻き込まれた形となったの
だが、１９０３年に両リーグで「平和会議」行われて、両リーグ間であった選手との契約を巡る紛争を
調停して将来の協調を約束すると同時に、ナショナル・リーグは、リーグの中心的な球団にならないと
の条件付きで、アメリカン・リーグがニューヨークにフランチャイズを置くことにも同意した。これに
より、ジョンソン会長とアメリカン・リーグは念願のニューヨーク進出を果たす。この時に、相次ぐ主
力選手の引き抜きで崩壊寸前であったオリオールズを当時1万8千ドルでフランク・J・ファレルとウィ
リアム・スティーブン・でブリーが共同出資で買い取って、球団をニューヨークへ移しました。1902年
初頭に汚職が発覚して追放されたばかりで数々の違法ビジネスに手を染めていた。新しいオーナーの最
初の仕事は、ジャイアンツの妨害のない地域に球場設置場所を置く事であった。この両人は市政やギャ
ンブル業界に強いコネを持っており、ファレルは競馬やカジノや複数の賭博場で財を成した人物である
一方で、デブリーはニューヨーク市警本部長であった。
（Full-Count編集部）