ゴールドグラブ賞がアメリカで発表されました…王者ドジャースから選出者はなし‼
初受賞したツインズのC・サンタナ(ロイター)
2024年11月4日 11時33分スポーツ報知
米大リーグのゴールドグラブ受賞者が11月3日(日本時間4日)
下記のように発表となりました。
日本の記者が投票投票したのではない。
アメリカの30球団の監督などコーチ陣の投票を75%(自分たちの球団の選手には投票できないきまりである)
守備指標は25%の割合で、その中から合計して決定されているのだ。
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MLB公式サイトのサラ・ラングス氏のXによりますと、14選手らが初選出されたのは
22年に並んで史上最多タイだということである。10人以上の初選出らは昨年まで4年連続で史上
最長だったけれども、これを更新してしまっているのだ、とにかくすばらしいの一言。
今季ワールドシリーズを制覇したドジャースチームからは、W・スミス捕手と
E・ヘルナンデス外野手選手がユーティリティ部門でノミネートされていたのだが、
今回は選出されていなかったようだ。
ア・リーグ一塁手でC・サンタナ(ツインズ)が初受賞しましたが、38歳175日
での初受賞としては、野手で史上最高齢である。
投手部門を含めると史上3番目になった。
ア・リーグ右翼手のW・アブレイユ(Rソックス)選手は、01年イチロー(マリナーズ)
らに続き史上7人目のルーキー受賞となり得た。
【ア・リーグ】投手 ルーゴ(ロイヤルズ)
▽捕手 ローリー(マリナーズ)
▽一塁手 サンタナ(ツインズ)
▽二塁手 ヒメネス(ガーディアンズ)
▽遊撃手 ウィット(ロイヤルズ)
▽三塁手 ブレグマン(アストロズ)
▽左翼手 クワン(ガーディアンズ)
▽中堅手 バーショ(ブルージェイズ)
▽右翼手 アブレイユ(レッドソックス)
▽ユーティリティー ムーア(マリナーズ)
【ナ・リーグ】投手 セール(ブレーブス)
▽捕手 ベイリー(ジャイアンツ)
▽一塁手 ウォーカー(ダイヤモンドバックス)
▽二塁手 チュラング(ブルワーズ)
▽遊撃手 トーバー(ロッキーズ)▽
三塁手 チャプマン(ジャイアンツ)
▽左翼手 ハップ(カブス)
▽中堅手 ドイル(ロッキーズ)▽
右翼手 フリリック(ブルワーズ)
▽ユーティリティー トリオロ(パイレーツ)
上記のように受賞者が決まりました。
Full-Count編集部
2025年の殿堂入り候補者28人を米野球殿堂は18日(日本時間19日)発表した。結果は2025年1月21日
(同22日)に発表する予定だ。マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏
も候補の1人である。2019年のマリアーノ・リベラ氏以来の満票受賞に期待がかかる中、米名物記者は
野手では初となる満票でなければ「国際的な事件が起こる」とさえ主張して、偉業の達成を確信した。
2001年に新人王とリーグMVPを同時受賞し、メジャー通算3089安打、509盗塁、通算打率.311とい
う驚異的な数字を残しているイチロー氏である。メジャー初年度のそこから10年連続で200安打&ゴー
ルドグラブ賞受賞を達成している。首位打者2回、シルバースラッガー賞も3度受賞した。実績は十分で
日本人として初の米殿堂入りは確実視されている。オールスターにも10年連続で選出されている。
著者の名物記者ジェイソン・スターク氏は「2大陸で圧倒的な4367安打を記録した男に投票しない理
由などどこにあるだろうか」と満場一致で殿堂入りすべきと主張した。米メディアの注目も「満票か否
か」に向けられている。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は「野球殿堂入り投票で注目す
べき5つの点:イチローが満票じゃないなんてあり得るか?」と題する記事を掲載。
全米野球記者協会による投票が始まって約90年経つが、満票での殿堂入りはヤンキースの守護神とし
て活躍したリベラ氏のみ。デレク・ジーター氏やケン・グリフィーJr.氏も満票が期待されたが届かなか
った。同記者は「カテゴリーが『満場一致で殿堂入り』なら、常に『アンダー』を取るべきであると歴
史は教えてくれる」と難易度の高さを指摘しつつ、イチロー氏に投票すべき理由を列挙した。
地球上で最も偉大な2リーグ(MLBとNPB)で野球をした誰よりも多くのヒットを打った男である」
「彼は世界的な野球の象徴であり、ア・リーグとナ・リーグの歴史上、同じシーズンにMVPと新人王を
獲得した2人のうちの1人だ。そしてもう一度言っておく?
これまでで、5シーズン連続でこんな凄いことを達成した選手は今でに誰一人としていない」「10季連
続で200安打を放ち、ゴールドグラブ賞を受賞した史上唯一の選手の名前チェックをしないという論理
的正当性を、投票者はどうして持てるというか?
その上で、「イチロー・スズキが満場一致の殿堂入りにならなかったのなら、それはただ恥ずかしい
だけではない。事実上、国際的な事件がいつ起きてもおかしくない状態だろう」と“国際問題”にまで発
展しかねないと主張した。
Full-Count編集部
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